畳の魅力について

畳は独特の風合いと香り、柔らかな手触りが魅力です。香りにはアロマ効果があり、気持ちを落ち着かせてくれます。畳表のい草には、自然のぬくもりがありますから、素足で畳の上を歩くと安らぎと心地良さが感じられます。和室はちゃぶ台を置いて食事をしたり、布団を敷いて寝室にしたりと、柔軟な使い方ができます。一部屋が幾通りにも使えるので、特に来客の際に活躍します。

フローリングと畳の違いとは

調湿・断熱・防音効果にすぐれている畳

畳は、周囲の湿度が高いときは湿気を吸い、乾燥すると湿気を放出して、室内の湿度を調整する働きをします。また、畳は原料のい草一本一本が空気を含んでいますから、高い断熱効果を発揮します。さらに騒音を階下に伝えない防音効果もありますので、集合住宅では特に重宝します。フローリングの床には、それらの効果はあまり期待できません。

固くて傷みにくいフローリング

フローリングの床は固く、重い家具を置いても傷みにくいのが利点ですが、そのために転んだときにはケガをしやすくなります。和室はその逆で、家具を置いた跡が残りやすいという欠点がありますが、クッション性が高いので、高齢者や子どもが転んでもケガが少なくて済みます。

いざという時に役立つ!畳の張替えに関する知識を蓄えておこう

畳

畳を張替える時期とタイミング

畳は「畳床」と呼ばれる畳の基礎に、い草で作られたゴザの「畳表」が張られています。畳の張り替えには、畳表をひっくり返す「裏返し」と、畳表を新しいものに取り替える「表替え」と、畳床から新しくする「新床(新調)」の3種類があります。
畳は消耗品ですから、汚れてきたときや傷んだときには張り替える必要があります。部屋の使用頻度や消耗の程度によっても違ってきますが、一応の目安として、新しい畳は、3~4年程度で「裏返し」を行います。畳表自体は同じ物ですが、ひっくり返されフチも取り替えますので、一見新しい畳表に見えます。しかし裏返しができるのは一度だけです。時間が経って、再び畳表が傷んできて次に張り替えるときは、畳表を新しくする「表替え」をします。
新しい畳を「裏返し」をしないでいると、6~7年程度で表面がこすれて、かなり傷んできます。汚れが染みついているときや畳表の傷みが激しいときは、「裏返し」ではなく「表替え」をします。畳床は以前のものを使いますが、畳表を一新しますので、サッパリとした気分になれます。
畳床は15~30年ほどで劣化してきます。畳と畳の間にスキマができたり、畳の上を歩いたときへこんだような感触がするときは、畳床自体が傷んできたことを示しています。このような状態では畳の機能が低下してしまいますから、畳床を新しい物に取り替えます。

張替え

畳の張替えに必要な費用

畳床は、わらだけのもの、合成のフォームを挟んだものなど、作り方の違いによって質が異なります。畳表にも、い草の産地や織り方によってさまざまな種類があります。そのため、どういうグレードの製品を利用するかで、畳の張替えの費用は大きく違ってきます。フチに関しても価格の幅があります。
畳表をひっくり返す「裏返し」は、一番手軽な畳の張替えで、フチをとって畳表を裏返し、フチを新しくして縫い直します。業者によっても異なりますが、畳1枚につき3,000円~3,500円ほどかかります。畳表を取り替える「表替え」は、1枚4,000円~15,000円程度で、使用する畳表の品質で費用が変わります。高級な畳表を使えば、それだけ丈夫で長持ちしますから、次の畳の張替えまでの期間を長くすることができます。畳全体を取り替える「新床」は、1枚につき10,000円~30,000円程度が相場です。
一般的には、畳張替えの費用だけが請求されますが、運搬費・古い畳の処理費などの名目で追加料金を請求する業者もいますので、依頼するときに確かめておきましょう。

専門業者への依頼が便利

畳は毎日の生活を支えるものですから、張り替えは信頼のできる専門業者に依頼しましょう。畳の製作や敷設に関しては「畳製作技能士」という国家資格があります。技能士の資格を持っている職人さんがいる業者かどうかということは、業者を選ぶひとつの目安になります。畳の状態を見て、傷みの程度や張り替え方法について分かりやすく説明してくれる業者や、使用できる畳表や畳床の種類が多い業者に依頼することをおすすめします。

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